社史
1983年
ダニーロとマッシミリアーノ・タスカはElbo Controlli S.r.l.を設立し、最初は父親であるダニーロの所有するNuova Affilet S.r.l.の中で始まりました。Elbo Controlliは、1980年代から1990年代の主力製品である光学スケールと寸法表示器の製造業者として誕生しました。
1984年
会社は規模を拡大し、小さな倉庫に移転して、完全に自律的な存在となりました。
1988年
Elbo Controlliの製品ラインは拡大し、工具の事前登録、測定、検査を行うAR2000モデルが導入されます。この時点からこれが最も成功した製品となります。
1991年
企業の持続的な成長。従業員、生産、市場が急速に拡大し、Elbo Controlliはより大きく、適した倉庫に移転する必要がありました。本社はMeda（MB）に移転されました。
1994年
技術の進化により、建築材料として天然花崗岩が導入されます。モデルE660は、ベースが完全に天然花崗岩で構成された初のプリセットです。現在もElbo Controlliは、この種の材料を使用する唯一のプリセット製造会社です。
1997年
5年間にわたる品質と技術進化の定期的な検証とテストの後、UCIMU（イタリア工作機械メーカー連合）はElbo Controlliにそのブランドの使用を許可し、全国的に非常に憧れられる名声をもたらしました。
1998年
プリセットE238が生まれ、本当の技術革新が実現しました。実際、サンパウロ（ブラジル）で開催されたFEIMAFE展示会で、Elbo Controlliは「製品の重要な技術的発展に対する賞」を受賞しました。
2002年
新しい生産ユニットがSeregno（MB）に建設され、新しいプリセット機械の製造および梱包の生産ラインが設立されました。
2003年
Elbo Controlliの製品ラインは増加し続け、絶え間ない進化を遂げています。製品の研究と開発は企業の中心にあり、常に先進的で特に競争力のある製品を提供するために多くの時間とリソースを投資しています。
2005年
Elbo Controlliは独自の「エントリーレベル」のプリセットを開発し、現在も競合他社が存在していません。その目標は、高級製品の技術を低価格帯の製品にもたらし、誰でも手の届く価格にすることです。Elbo Controlliの「WASP」プリセットが誕生しました。
2007年
新しいプリセットライン、「エジプトのファラオのプリセット」が誕生しました。古代エジプト人がピラミッドを建設するために使用した花崗岩への明確な言及を込めて、「Sethy-Hathor-Ankh-Khyan-Amon Ra」というモデルは、これまでにないデザインと「簡単に使える」テクノロジーでElbo Controlliのプリセットをさらに革新しました。
2011年
"エントリーレベル"のプリセットはますます一般的で要求されています。Elbo ControlliはモデルWASPを再設計し、新しいモデルLARTHを一般に公開しました。再び、高度なテクノロジーレベルがすべての人に手の届く範囲になります。
2013年
モデル「Sethy - Hathor - Ankh」は完全に再設計されました。Elbo Controlliが提案する新しいプリセットのラインナップのデザインのキーポイントは、使用の容易さです。新しいシリーズ「SIX」が誕生しました。
2015年
Elbo Controlliが高性能の新しいプリセットコンセプトを市場に投入します。モデルE46L - E46LTWが誕生しました。エルゴノミクス、使いやすさ、信頼性が重要なキーワードです。
2016年
着実な生産と市場の成長により、Elbo Controlliの拠点が拡大されました。スペースが増え、外部デザインはプリセットの技術とデザインのレベルに合わせられています。
2017年
Elbo ControlliがNIKKEN Kosakusho Works Ltd.グループの公式戦略的パートナーになりました。10年以上にわたる協力関係が一段と強化され、今やElbo ControlliとNIKKENは成長と製品開発の重要な目標を達成するために結束しています。
2019年
市場の需要の増加と提供製品の拡充により、Elbo Controlli NIKKENは中央の拠点の近くに新しい生産施設を建設し、生産能力を向上させることを決定しました。
2021年
初めての自然な花崗岩の尺度を備えた光学ラインの製造システムが特許を受けました。新しいGS371モデルの光学ラインは、高精度、熱的に安定しており、機械的な調整が不要で、簡単に交換できる測定システムの目標を達成しました。